相続関係説明図

相続関係説明図を上手に活用する

相続関係説明図は、被相続人と相続人との関係を図で表わした家系図のようなものですが、相続手続きの際には作成しておくといろいろと役立ちます。

 

ノート

まず遺産分割の話し合いの際ですが、相続人の中にあまり相続に関しての法律知識がない人もおられるかもしれません。

 

そのような方にとっては、相続人が誰なのかということから説明しなければならないわけですが、相続人の人数が多かったり、再婚家庭だった場合などは口で説明するととても難しくなります。

 

このような時にきちんとした相続関係図があると、かなり説明しやすくなり、説明を聞くほうも理解しやすくなります。

 

また、これは各種の相続手続きを行なう窓口でも言えることで、金融機関や保険会社などで相続手続きを担当する人は必ずしも相続に詳しいわけではありません。

 

再婚や養子縁組が関係している場合、兄弟間の相続、孫や甥姪が相続人である場合など、少々複雑な事案になると知識があやふやな場合がほとんどです。

 

そのような担当者に事情を説明するのですから、口であれこれ伝えてもうまく伝わりません。

 

作成した相続関係説明図を見せながら説明することで、お互いの認識の違いも少なくなりますし、スムーズに手続きを進めていくことができます。

 

また不動産の名義変更に関しては、登記申請の際に相続関係説明図を添付することで戸籍謄本等の原本を返却してもらえますから、通常は添付したほうがよいでしょう。

 

相続関係説明図は関係する人数が多い場合などは少々作成するのが大変ですが、表計算ソフトのエクセルで作成すると比較的簡単に作ることができます。

 

しかし、相続関係説明図の作成のもととなるものは、被相続人や相続人たちの戸籍謄本ですから、まずは関係する戸籍謄本(除籍謄本・改製原戸籍謄本)を収集することが先になります。

 

すべての戸籍の情報がそろってから関係図を作成するのもひとつの方法ですが、戸籍謄本を集めながら同時進行で相続関係図を作成するなら、戸籍収集の際にも足りない情報が分かりやすいので大変役に立ちます。

 

このように相続手続きにおいては必須と言ってもよいほど活躍する機会の多いのが相続関係説明図ですから、正確で見やすいものをしっかりと作っておきたいところです。

 

表計算ソフトのエクセルや類似したソフトで簡単にきれいに相続関係説明図が作成できる書式集は以下のページでご提供しています。
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